岩手医科大学
歯学部同窓会

ご挨拶

歯学部同窓会会長 三善 潤
歯学部同窓会会長
三善 潤

 岩手医科大学歯学部同窓会会員の皆様には、日頃より同窓会活動にご理解とご協力いただき誠にありがとうございます。

 6月10日に開催された評議員会におきまして、評議員の皆様には会長としてご承認を賜り心より感謝申し上げますとともに、責任の重さに身の引き締まる思いです。任期3年間、微力ながら会長の職を務めさせていただきます。執行部役員は基本的に前任の先生方に引き続きお願いいたしましたが、諸事情により巻藤佐智子先生(17期卒)と佐々木寛成先生(25期卒)が退任し、新たに北條ますみ先生(18期卒)、亀田幸宏先生(20期卒)、金村清孝先生、金澤智美先生(以上25期卒)、佐藤紀世彦先生(28期卒)が就任しました。評議員会において役員数が多すぎるというご意見もありましたが、全役員が役員報酬も日当もない環境で同窓会活動を支えているため、多くの役員が分担することで成り立っていることをご理解いただきたく存じます。相談役には新たに大黒英貴先生(18期卒・岩手県歯科医師会会長)と小林琢也先生(30期卒・本学歯学部長)にお願いしたところです。監事につきましては、長年お務めいただいた山田芳夫先生(3期卒)と佐藤忠朋先生(7期卒)がご勇退され、澁田大路先生(12期卒)と倉田英生先生(18期卒)が選任されました。ご退任された先生方には心より感謝申し上げますとともに、新任の先生方にはご多忙のところよろしくお願い申し上げます。

 さて、前任期の3年間は全国規模の事業(「第69回全国歯科大学同窓・校友会懇話会」主管校開催(2022年)、「歯学部同窓会創立50周年記念式典・記念講演・祝賀会」(2023年))、それらと並行して緊急時歯科医師派遣への対応、学術研修会開催、会員専用ホームページへの年会費・研修会費オンライン決済のための機能導入、「遠隔地同窓会員アンケート」実施および意識の把握・分析、「女子学生、女性研修医との懇談会」開催(コロナ禍以降初)等、所管役員や部員の先生方のおかげで対外的・対内的な事業を滞りなく粛々と執行いたしました。

 一方で、会計収支決算はコロナ禍により事業が縮小された令和2、3年度を除いて7年連続で赤字となっており、財政改善に向けて年々悪化し続ける納入率の改善等による収入増への取組み、収入に見合った事業の見直し等を早急に進めていく所存です。

 執行された上記事業に加え、最終年度は歯学部支援検討臨時委員会を立ち上げ、母校歯学部復活のための方策等について小笠原邦明学長と小林琢也歯学部長に提言いたしました。大学は令和7年度歯学部学生募集要項に特待生制度を導入、圭陵会会員子弟等に対する学費面の優遇等を打ち出し、本年度の新入生は昨年度比10名増の38名、編入制度による第2学年からの新規学生は4名(昨年度1名)となりました。歯学部同窓会の先生をはじめ圭陵会会員の皆様には次年度学生募集の節には、ご子弟やご親族の進学に際しましては是非本学歯学部を受験候補の選択肢の一つとしていただきたく存じます。

 今後、歯学部同窓会は特待生制度の更なる周知と学生確保のための広報戦略に協力し、大学を支援していく必要があると考えております。また、諸事情により、内丸歯学部棟は歯学部開設以来ほぼそのままの状況となっており、学生が快適に教育を受ける環境、臨床施設としても十分な環境ではなく、同窓会として学生や教員に対する支援の方策を検討していかなければならない状況にあります。先般の評議員会や圭陵会会報でご案内したとおり、歯学部支援検討臨時委員会が中心となって立案した「岩手医科大学歯学部支援基金」を設立、財政的支援を進めることとし、大学の協力も仰ぎながら本年7月1日より寄付金を募集しているところです。令和7年7月末時点で352万円のご寄付を頂戴しております。寄付に伴う諸手続きにつきましては、圭陵会事務局への問い合わせや書類入手方法(事務局からの郵送、ホームページからのダウンロード等)の面倒さなどご意見を頂戴しておりますので、早急に改善してまいります。

 歯学部同窓会会員の皆様には母校・歯学部の現状と基金の趣旨をご理解のうえ、支部会員への周知をはじめ寄付のご協力を賜りますようよろしくお願い致します。

 歯学部や歯学部同窓会が抱える諸問題を解決するためには支部との連携が不可欠という思いは前任期から変わりありません。

 母校、歯学部、圭陵会のさらなる発展のため、そして歯学部同窓会員のため、事業・会務執行を進めてまいりますので、今後とも執行部に対しましてご意見・ご要望を賜りたくよろしくお願いいたします。